札幌の専門学校生が夕張支援ファッションショー

北海道の大地をイメージした若者向けファッションの制作、販売を通じて夕張を支援しようと、専門学校「札幌デザイナー学院」（札幌市中央区大通西９）の生徒たちが２９日、初の「チャリティーファッションショー」を開く。学生たちが制作した服やアクセサリーを販売し、収益を夕張市の「幸福の黄色いハンカチ基金」に寄付する。ロクシタン
同校のファッション学科は毎年この時期に、学内向けのショーを開いていたが、今回初めて一般に公開する。担任の曽根岡政人講師（４６）が「新しい表現に自己満足するのでなく、消費者が買いたくなる商品の制作を学ぼう」と呼びかけ、生徒５４人全員が参加した。わたしのきれい
ショーの出展作品には「コネクト」という統一ブランドを設定。北海道をイメージさせるアースカラーを基調に、１８～２５歳の若者が買いたくなる作品を目指した。ワンピースやスーツ、シルバーアクセサリーなど、２００点以上を出展する。日焼け止め
同科の板林拓也さん（２０）は「夕張の若者が手作りの成人式を実現させたというニュースに勇気をもらった。今度は同年代の僕たちが夕張の役に立ちたい」と話している。フラッシュ光線療法

配信：毎日新聞